滋賀県が10月22日に発行した第42週報では、水痘(みずぼうそう)が例年より非常に多い状況とされています。定点医療機関当たりの報告数は、県全体で前週0.13から0.61へ増え、長浜保健所管内では3.50となり、警報開始レベルの2を超えました。
数値と地域の読み方
ここで示すのは、指定された医療機関の報告をもとにした地域の動向です。「3.50」は地域全体の患者人数を示す値ではなく、県全域への警報発令を意味するものでもありません。滋賀県の基礎解説では、水痘は空気・飛沫・接触によって広がる感染症と説明されています。
建物への影響
子どもを含む複数の世代が利用する集会室や休憩室では、地域情報を共有し、換気設備と手洗い環境を確認するきっかけになります。建物内で発生したかどうかは、地域の週報とは分けて確認します。
当社の見解
当社は、表面の清掃に加えて換気や利用者・スタッフの体調連絡を組み合わせ、施設ごとの運用を整えることが大切と考えます。清掃だけですべての感染経路を防げると捉えず、施設管理者や保健所等の案内に沿って対応を共有します。
現場での対応ポイント
- 共用室の給排気口をふさいでいないか、換気設備が運転しているかを確認する。
- 石けんなどの備品を補充し、手洗いしやすい状態を保つ。
- 体調不良や施設内での発生情報を受けた際の連絡先と、管理者への報告手順を共有する。
発しんなどがあり水痘が疑われる場合、県は医療機関に電話等で伝え、指示を受けるよう案内しています。受診や施設利用についての個別判断は、医療機関・施設管理者の案内をご確認ください。
出典:滋賀県感染症情報センター「令和8年第42週 週報」(PDF・1、3ページ) ↗
滋賀県「水痘とは」(基礎解説・2025年10月3日更新) ↗
週報発行日:2026年10月22日/対象:2026年第42週(10月12日〜18日)
編集:ユーユートラスト株式会社